バレンタインに考える:君に贈る最後の手紙
2009.02.15 Sunday 00:41
いつもお世話になっている、久米社長のメルマガ

面白い記事を見つけました。



ベストセラー『小さいことにくよくよするな!』の著者

リチャード・カールソンが書いたもので、



 「もし生きられるのがあと1時間だとしたら、

  だれに電話をするか? なにを話すか? 

  なぜ今そうしないのか?」




 と自問し、最後に妻に話したいことを綴った本だそうです。



君に贈る最後の手紙

君に贈る最後の手紙

リチャード・カールソン,クリスティーン・カールソン,田内 志文





久米社長のメールには、こんな事が書かれていました。



どうです?



みなさんなら、この問いに対して

すぐに回答ができるでしょうか?
と。





ちょうど昨日のこと。

昨年末、惜しまれながら亡くなった名ドラマー

ラウドネスの樋口さんの妹さんとお話しする時間があって

「人は、いつ死ぬかわからない。」

「自分の生き様を大切に、やりたい事をしておいた方がいい」と

そのような会話を交わしたばかりでしたので



久米社長のメールを読んで、

バタバタ忙しい合間にもかかわらず、いつになく手が止まり

しばし妄想を巡らせました。





余命は、あと1時間。



私なら何をするでしょうか?



余命まで、三日あれば、

きっと私は、人生最後の絵を描くのでしょう。



では、1時間なら・・・



うん。



絵を描く余裕はさすがに無いかも。

(↑描いてる途中で死んだら無念過ぎる)



まず、上海の骨董店で購入して以来、愛用している于右任の硯で、

墨をするかな。

そして、大きく深呼吸してから、文字を書くだろう。



1つめは、きっと「ありがとう」と。



次の文字は・・・ わからない。



おそらく。

その時の「一番大きな思い」を文字にしようとするんだろうが、

想像するに、死を覚悟した自分は、

今よりもっと余分なものが削がれていると思うので、

その時の自分が「何を残そうとするのか」を、

ここで今、決めてしまうのは、非常にもったいない気がして来た。



むしろ

今際の際に発する言葉を、楽しみにしていたい。

(この辺の変人ぶりがB型かもですが)



病気でのたうち回っている状態でなければ

自分が誰かわからなくなってしまっている状態でなければ

死ぬその瞬間さえ、楽しんでしまいたいと思っている。



だって、一度きりの人生なんですもの。

人間は、一度しか死ねないんですもの。

そして私は、こう見えて、芸術家のハシクレですもの。



筆文字が完成したら

「ありがとう」の文字と、その楽しみな「なにか」を

このブログと、ホームページに

最後の作品として、アップしよう(笑)



ん?



それでも、死ぬまでの時間が余ったら、何をするかって??



携帯のメモリーを閲覧して

お世話になった友人、知人、家族に順番に電話をして

「ありがとう」と告げるかもね。



うん。



「同じ時代を、生きてくれてありがとう」と。



一人なら経験出来なかったであろう経験が出来たのは

私の、この携帯メモリに入っている皆さんですから。





「なぜ今、そうしないのか?」




これは、可能な限り実践している「つもり」です。



人からよく「生き急いでいる」と言われるのですが

それは、自分が「明日死ぬ事になっても後悔したくない」からで、

やるべき事は、出来るだけ後回しにしない方針です。



そうすると、やり終えたあと、もしまだ生きていれば、

残った時間は、まるまる自分のご褒美な訳で。

単純に考えると、

人生に何度もご褒美がやって来るような計算なのですが(笑)

実際に、死んでも悔いを残さないように頑張るって事は、結局、ずーっと忙しい日が続くんじゃないかという事に気がついたり、つかなかったり、、笑







実は、

私は死ぬときの事を考えるのは嫌いではない。

毎日、心のどこかで「死」を意識して生きていると言っても良い。

(変人か?)



なぜなら、

絵画にみる光が影によって初めて映えるように

生もまた、死が対局にある事で、より深く生を実感させるから。



眠って目覚める。

あたり前である事のありがたさ。

忘れないでいたいですね。





ちなみ、

樋口さんのLAST MEMORIAL BIRTHDAY で配られたカードには

最後の言葉かどうかはわかりませんが、こう書かれていました。



「あとは頼んだで、よろしく」







樋口さんの生前のお人柄が、

この短い言葉に凝縮されている気がしたのは、私だけでしょうか。





バレンタインの夜に考えたこと。


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2009/08/22 7:08 AM posted by: 忍者大好きいななさむ書房
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